東日本大震災や熊本地震の避難生活で、歯の痛み(虫歯)を訴える人や、
口の中の細菌が肺に侵入して感染する、誤嚥(ごえん)性肺炎で亡くなる方が増えたという報告があります。
罹災時には、少量でもカロリー を取れるように糖分の多い食べ物や、
お口の中の水分が減りやすい乾燥したものを食べる機会が増えます。
避難生活が続いて充分に休めないと、元気な大人でも体の抵抗力が落ちますし、
「歯みがき」という日常 動作が当たり前に行なえないことが、
想像以上にストレスになるという話もお聞きしたことがあります。
災害時は水が不足しがちですので、歯みがき粉なしでの歯みがきでも十分です。
ご自宅の防災グッズを点検して、
ご家族分の歯ブラシ・フロス等をぜひ避難袋に入れておいてください。
2018.07.29ブログ
避難防災グッズに、歯ブラシとフロスを!
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