多くの(特に保険診療がメインの)歯科医院では、2~3ヶ月に1回の定期検診や、
歯のクリーニングを強く勧誘します。
ところが、歯のクリーニング(PMTC)は歯の表面を削り取るため、
天然歯を傷つけ、エナメル質 が少しずつ薄くなっていくことをご存知でしょうか?
クリーニングを繰り返すと『黄色い象牙質』が透けてくるので、
余計に歯の色が気になる方もいます。
すると、次は「ホワイトニング」「ラミネートベニア」「セラミック のかぶせ物」
などの高額治療に『誘導』されるシステムなのです。
歯を長持ちさせることを考えれば、
天然歯を削り取ってダメージを与えるクリーニング(PMTC)は、
害の方が大きいと言えるかもしれません。
そもそも、歯の定期検診やクリーニングは、
「売上貢献と経営の維持が主たる目的」という医院も少なからずあります。
患者様に害を与えてまで商売をしたいか?
患者様の犠牲の上に成り立ちたいのか?と問えば、当院の答えは明確に「NO」です。
ご自身の健康を守るためには、医者任せ、歯医者任せにせず、
日頃のお手入れ(歯みがき・フロス・歯間ブラシ) を
きちんとしていただくことが大切だと思います。
また、歯の着色が気になる方は、コーヒー、お茶、赤ワイン などを飲む時に、
「チェイサー」のようにお水を用意し、
飲んだらすぐに口をすすぐと色がつきにくくなり、
着色の予防効果があります。
ぜひお試しください。