視聴率・発行部数・ページビュー欲しさに、過激なコロナ報道を繰り返すマスメディアですが、
それを下支えする、各分野の「専門家!?」の発言も問題視されています。
誰しも、自分に有利な方向に世論を誘導する傾向が見られます。
「研究者」も然りです。
約30年前、大阪大学大学院の博士課程修了後、米国ワシントン大学医学部病理の博士研究員として、
約2年半勤務し、最先端の医科学研究に従事した経験を基に、
研究者の実態をお知らせします。
特に、アメリカでは、研究に不可欠の研究費のみならず、
自分やスタッフの給料までも、政府や民間企業の「研究助成金(Grant)」に大きく依存しています。
つまり、助成金(Grant)無しでは、研究室を追い出され、生活にも困窮する事態となります。
日本とは異なり、熾烈な「競争原理」が研究者にも課せられています。
生活がかかっていますから、皆真剣です。
反面、競争相手よりも、自分の研究は収益性があり、優位に見せる必要があるため、
ハッタリも多少出てきます。いわゆる、ポジショントークですね。
「研究費欲しさ」に、あえて発言を慎む!場合もあります。
例えば、製薬関連企業の業績に不利!な情報等ですね。
今回のコロナ禍でも、必然的に製薬関連企業が儲かる、
検査試薬・治療薬・ワクチンの3点セットの宣伝には、余念がありません!
とりわけ、PCR検査! PCR検査!と叫んでいた「専門家!?」は、
馬脚を呈しましたね。
今や、マスメディアで、本音を語れる研究者・医療関係者は、「絶滅危惧種」ではないでしょうか。
ところで、日経ビジネスの峰先生の記事は、大変素晴らしい内容です。
しかし、ワクチン開発に従事されている立場上、
ネガティブな表現が控えめになるのは仕方ありません。
また、『解熱剤・風邪薬(NSAIDs)』の服用が、重症化の原因の一つであるのは明らかなのに、
言及を避けているのは、製薬企業への忖度でしょう。
ご存知の通り、『解熱剤・風邪薬(NSAIDs)』は、製薬企業の重要なドル箱ですから。
幸い当院には、開示すべき利益相反は存在しませんので、常に本音でお話しさせていただいております。
峰先生ご専門の「ヘルペスウイルス(EBV)」の感染率は、人口の90%以上ですが、多くの人は症状の出ない「不顕性感染」です。
「インフルエンザ」や「風邪」のウイルスに感染(暴露)したことが無い人は皆無でしょう。虫歯菌・歯周病菌の感染率も、ほぼ100%です。
つまり、私たちは、腸内細菌、皮膚・粘膜の常在菌など、膨大な微生物(細菌・ウイルス・真菌等)と共生しています。
人類の歴史を紐解くと、常に【微生物】との「戦い」と「共生」の繰り返しです。
冷酷に聞こえますが、
『適者生存』の原理に従い、【微生物】と上手に折り合いをつけること(共生)が出来た個体こそが、我々の先祖なのです。
ご存知のように、人口の爆発的増加(人類の異常繁殖)に伴い、
この惑星上のジャングル・森林の奥地まで開発が進み、「未知の微生物と遭遇」するチャンスが増加しています。
今後も、『新たな感染症』は、必ず登場するでしょう。
しかも、ガン、心疾患、脳梗塞、認知症、精神疾患等、、、。「未解決の疾病」は、まだまだ山積みのままです。
そもそも、風邪さえも、古来より、「風邪は万病の元」として怖れられてきました。
マスメディアに踊らされ、「新型コロナ」のみに、集中し過ぎると、大勢を見誤るのでは無いでしょうか。
【魔女狩り】【人を見たら泥棒と思え】のように、新型コロナ感染者を敵視するのは、本当に心が痛みます。
遅かれ早かれ、いずれは皆が感染して、「風邪の仲間入り」するのは時間の問題ですから、
「お互い様!」の寛容の心を持って頂きたいですね。
そもそも、PCR検査・抗体検査・抗原検査と同様に各種【検査】も完全・確実なモノは存在しません!レントゲン、CT、MRI、PET、血液検査、病理検査等、、、。
一方、不確実な【検査】を巧みに組み合わせた、怪しい【検診ビジネス!】は盛況ですね。
ヒトも「生物」である以上、工業製品とは異なり、「無量大数レベル」の多様性を有していますから、
「感染症」に対する反応も人それぞれ皆異なります。
「治療薬」「ワクチン」に対する生体の反応も、同様に「無量大数レベル」の多様性でしょう。
ところで、治療薬の『副作用』、ワクチンの『副反応』、と言えば耳触りが良く、誤魔化されてしまいそうですが、
実は、『有害作用』と『有害反応』の事です。これも製薬業界のポジショントークですね。
例えば、インフルエンザワクチンは、ニワトリの有精卵でウイルスを大量培養し、ホルマリン等で不活化させた後、
「インフルエンザウイルスを精製」するわけです。
ところが、『精製!』とは言うものの、決して100%ピュアにはなりません!
つまり、「ニワトリ由来の成分」や精製過程に用いる「化学薬品」が
僅かながら、必ず紛れ込んでしまいます。
「組換えワクチン」の場合も同様に、
「大腸菌や酵母」などを用いて大量培養しますから、
精製しても残念ながら100%ピュアにはなりません!
しかも、免疫反応を高める「アジュバント」と呼ばれる【化学物質】を必ず添加します!
すると、どうしてもこのような「不純物や化学物質」に過敏に反応する人が、
少なからず出てきます。例えば、そば・小麦アレルギーのように。
これら「人工のワクチン」による有害反応(副反応)は多種多様ですから、
「重篤な事例」が報告される場合も当然あります。
そもそも、危険を伴う「人工のワクチン」よりも、
「天然の微量ワクチン」の方が、確実で安上がりです。
えっ!「天然の微量ワクチン」???ですね。
「天然の微量ワクチン」とは、微量!の病原物質・異物・アレルゲン等に何度も暴露(接触)する事で、
徐々に身体を慣らし、自然に・緩やかに免疫を獲得する方法です。
地球上の多くの生き物は、
この「天然の微量ワクチン」で外敵に対する免疫を獲得して進化してきました(適者生存)。
そもそも「人工のワクチン」など存在しませんでしたから。
峰先生ご指摘の『接触抑制!』を励行すれば、人体に侵入(暴露)する「ウイルスの数・量」を可及的に減らす事が可能になります。
ゼロにするのは、非常に困難ですが。
外敵(新型コロナ)の数・量が少なければ、
「粘膜の持つバリア機能」を含む「自然免疫」で、ある程度撃退可能でしょうし、
後に控える、「液性免疫(B細胞)」「細胞性免疫(T細胞)」への引継ぎもスムーズに行われるでしょう。
さらに、「免疫の記憶」も得られます。「天然の微量ワクチン」は、安全・確実・安上がりの予防法ですね!
また、毒物・化学物質・放射線・アレルゲン・細菌・・・などでも同様です。「数・量」が僅かならば、殆ど人体に影響はありません。
ところが「数・量」が増えるに従い、悪影響は加速度的に増加します。
すなわち、体内に侵入(暴露)する【ウイルスの数・量を減らす対策】こそが、皆さま耳にタコが出来るくらいご存知の3密回避・手洗い・マスクです。
さらに追加すると、人混みに出た後は、就寝前に全身入浴(シャワー)もお勧めです。意外に髪の毛にもウイルスが付着していますので。
夜な夜な「新型コロナ」と添い寝すれば、、、。
では、一体どこに【新型コロナ】がウヨウヨいるのでしょうか?
実は、ごく一部のスーパースプレッダーと呼ばれる感染者が、ウイルスを撒き散らしている場合が多いのです。
夜の街(タバコ・酒・寝不足3兄弟の巣窟)以外で、スーパースプレッダーに出会う確率は、宝くじの当選確率に匹敵しますので、健全な生活を送る皆様は、
どうかご安心願います。
繰り返しになりますが、「発熱」は生体の大切な『防御反応!』です。
解熱剤を服用すると、防衛軍(免疫システム)が戦意を失い、
外敵(新型コロナ)の侵入・増殖を促進してしまいます。
つまり、私たちの大切な免疫システムが大活躍するためには、
1、十分な睡眠・栄養
2、禁煙
3、飲酒控えめ
4、解熱剤(風邪薬を含む)をできるだけ服用しない
のが肝要です。
そうすれば、多くの方は、感染しても無症状〜軽症で済み、
免疫系の暴走(サイトカインストーム)による重症化を予防でき、
【免疫の記憶】も得られ、安全・確実・安上がりだと思います。
結果的に、有害作用(副作用)・有害反応(副反応)の危険性が拭い切れない、「治療薬・ワクチン」に極度に依存する必要性も低下するでしょう。
ただし、基礎疾患(持病)をお持ちの方は、くれぐれもご用心お願いいたします。
メーテルリンクの「青い鳥」ではありませんが、先の見えない籠城戦への不安・不満から、「治療薬・ワクチン」に恋い焦がれ、
必死になって世界中探し求めても、結局、最も安全・効果的なのは、
自身が持つ「免疫システム」を大切にして、的確に機能させる事だった!
ではないでしょうか。
他人まかせ・医者まかせは、ある意味危険ですね。
結論として、当院が半年以上前からお伝えして来た通り、【新型コロナ】の効果的な予防法は、2つです。
1、ウイルスの数・量を少なく!
2、免疫システム(免疫力)を低下させない!
つまり、生活習慣・環境を正しく整えれば心配無用です。
糖尿病・高血圧・肥満・ガン・認知症・虫歯・歯周病等と同様、「感染症」も生活習慣病ですね。
実際、劣悪な生活環境のアメリカ・ブラジル・インドの貧困層に死者が多数出ています。
第99代首相の菅氏には、酷評された「アベノマスク」の轍を踏まず、
当院のホームページを、『スガノ必読書』として、
国民にあまねく配信していただきたいものですね(笑)
2020.10.21ブログ
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